エクセルマクロVBA プログラム基礎データその2
エクセルマクロVBAのプログラム基礎データについて、前半部分を説明しましたが、後半部分について説明します。
前半部分はこの記事↓
「エクセルマクロVBA プログラム基礎データその2」
3.定数
変数と同様、定数は、データを保存しておくためのものです。
定数はプログラム内で変更できません。
わかりやすい名前で格納しておくと便利です。
定数の宣言と値の代入は以下のように行います。
(1)Constステートメント
定数の宣言と値の代入、メモリの確保を行います。
Const constname [As type]=expresson
(2)Private Constステートメント
定数の宣言と値の代入、メモリの確保を行います。
宣言セクションでの宣言に使用し、同じモジュールの全プロシージャで有効です。
Private Const constname [As type]=expresson
(3)Public Constステートメント
定数の宣言と値の代入、メモリの確保を行います。
ブック内の全プロシージャで有効です。
Public Const constname [As type]=expresson
4.組み込み定数
組み込み定数とはプロパティやメソッドに代入するために、VBAにあらかじめ用意されている名前と値を持った定数です。
メッセージボックスで使われる「vbYesNo」「vbok」がその一例になります。