CELF、RPA、エクセルによる業務改善記録

CELF、RPA、エクセルをより多くの方に便利に使っていただきたい!!

エクセル関数 範囲に含まれる特定の数値以上の数をカウントする

例えば、セル範囲A1:A10に、10以上の数が何個あるかを知りたい時に使える関数について説明します。

 

「エクセル関数 範囲に含まれる特定の数値以上の数をカウントする」

 

1.COUNTIFの構文

(1)構文

COUNTIF(範囲,">=数値")

 

(2)関数サンプル

COUNTIF(A1:A10,">=10")

f:id:miulovininy:20200409082027p:plain

COUNTIF 関数サンプル

2.応用

(1)セル値に入力した数値以上の数を数える

COUNTIF(A1:A10,">="&C2)

f:id:miulovininy:20200409083403p:plain

COUNTIF 関数サンプル
(2)SUMIF関数を使って合計を求める

 範囲の中で10以上の数の合計を求めることができます。

 

 SUMIF(A1:A10,">=10")

f:id:miulovininy:20200409090324p:plain

SUMIF 関数サンプル
(3)セル値に入力した数値以上の数を合計を求める

さらに応用し、セル値に入力した数値を利用します。

f:id:miulovininy:20200409090923p:plain

SUMIF 関数サンプル

3.VBAサンプル構文

エクセルマクロVBAでは以下の構文となります。

 Sub sample()

 Cells(1,3)=WorksheetFunction.Countif(Range("A1:A10"),Cells(2,3))

 

「エクセル関数 範囲に含まれる特定の数値以上の数をカウントする」について、説明させていただきました。

CountifとSumifは構文が似ているので、応用しやすいですね!!

 

作業時間を短縮するエクセル関数を身につけ、業務改善につなげましょう!!