CELFアクション　エクセルに入力された複数条件に一致するデータを繰り返し取得して表示する方法

前回、「CELF」のアクションについて、エクセルに入力された条件に一致するデータを繰り返し取得して表示する方法を紹介させていただきました。

今回は、条件が複数ある場合について紹介いたします。

例：日本で生産量の多い果物について、①順位、②年度が一致した果物の名称を名称欄に表示する

　①条件を入力し、表示したいセルを決める

　②作業列としてカウンターを設置

　③セルB２に年度セルを設置し、「2020」と入力

①順位、②年度の複数条件表示、無事成功しました！！

（１）繰り返し処理

　繰り返し処理と「INDIRECT」関数は前回の記事を参考にしてください！！

（２）複数条件

このように、テーブルアクションに検索条件を複数設定することで、必要な情報に絞って表示することができます。

複数条件に一致するデータを取得

・シート上に条件を入力する

・検索条件を複数設定する

ちなみに、複数条件を動的に設定すると下のようになります。

こちらも無事、シートに名称が表示されました！！

次回は、繰り返しの間に表示したくない行が含まれており、その行は飛ばして次の行に進む方法をお伝えいたします！！！

CELF、RPA、エクセルによる業務改善記録