6社のクラウド経費精算システムの中から「楽楽精算」を選んだ理由はこれだ!!
これまで、旅費などの経費精算をする際、エクセルに必要事項を記入してメールで申請書を提出してもらっていました。
メールから申請を探して、保存してコピペしてと、とてもたいへんな作業でした。
メールからダウンロードし忘れて支払いが滞ることもあったため、思い切って、経費精算システムを検討しました。
今では「楽楽精算」がなくてはならない存在です!!
「6社のクラウド経費精算システムの中から「楽楽精算」を選んだ理由はこれだ!!」
ネットで評判のよさそうだった6社の経費精算システムに絞り込み、実際に会社の担当者とお会いし、結果として「楽楽精算」が要件に最も合致していたため、採用となりました。
「楽楽精算」に決めるまでの道のりや理由をお伝えします!!
1.課題の整理
(1)エクセル、メールによる申請データ回収
(2)経理担当者は、手入力データを乗り換え案内ですべて確認
(3)経費精算が面倒であるため、ため込んで個人負担が大きくなる人もいる
(4)申請者はエクセルへすべて手入力
経費精算は毎週締め日を設定していたので、毎週確認作業等があり、月次締めのタイミングには、経理担当者に大きな負担がかかっていました。
2.要件の整理
(1)クラウドのシステムであること
(2)複数法人で利用できること
(3)SUICAやPASMO等、ICカードの精算ができること
(4)法人クレジットカードのデータ連携ができること
(5)扱いやすいこと
経費精算システムを検討するにあたり、最も懸念していたのは、複数法人利用が可能なシステムかどうかです。
グループ企業が20社弱本社ビルに同居し、管理部門は親会社が一手に引き受けていたため、複数の会社を同時に受け付けることができ、会計システムへのデータ取り込みや支払いも一度に行う必要がありました。
3.担当者にお会いする
実際に6社の担当者の方とお会いしました。
(1)㈱ラクス様・・・楽楽精算
(3)SBIビジネス・ソリューションズ㈱様・・・経費BANK
(4)㈱Donuts様・・・ジョブカン経費精算
(5)イージーソフト㈱様・・・eKeihi
(6)㈱無限・・・らくらく旅費経費
皆さん感じの良い方々で、困るような質問もさせていただいたと思いますが、ご丁寧に対応いただき、いろいろと詳しく教えていただきましてありがとうございました!!!
4.実際にトライアルしてみる
すべての会社様が無料のトライアル環境をご用意いただきました。
実際に使ってみると、要件を満たすかどうか、よくわかるんです。
逆に言うと、使ってみないことには、わかりません!!
トライアルをしてみて、要件を満たしているかももちろんですが、最もよかったのは、申請者、経理担当者、管理者の立場で実際に操作し、それぞれの操作感が分かったことです。
好みもあるかもしれませんが、システムによって、扱いやすさ、わかりやすさが全く違いました。
5.楽楽精算に決めた!!
楽楽精算に決めた理由は、唯一、経理担当者がID一つで複数法人利用が可能だったためです。
複数法人利用可能なのは、以下の機能があるためです。
(1)部門マスタ
①コードを2パターン持つことができます。
②さらに、部門種別で、経費項目の利用非利用を制限できます。
(特定の従業員グループに必要な経費項目を選択可能とする機能)
(2)仕訳データ出力の設定内に、計算式の設定機能
「If 仕訳データ.フリー1=”1” THEN
"100"
ElSE IF 仕訳データ.フリー1=”2” THEN
"200"
END IF 」
といった、条件式を利用することにより、結果を切り替えることができます。
(3)FBデータ出力の設定
この機能により、複数の支払元口座を登録できるので、支払いデータの作成を法人ごとに行うことができます。
6.参考価格
(1)楽楽精算・・・①80②53
(2)MFクラウド経費・・・①300②98
(3)経費BANK・・・①320②70
(4)ジョブカン経費精算・・・①ー②40
(5)eKeihi・・・①-②37
(6)らくらく旅費経費・・・①270②28
※1.①初期導入コスト②イニシャルコスト月額(単位:千円)
※2.100名利用で想定
※3.-は見積もり無しのため不明
7.まとめ
・「楽楽精算」は複数法人を同時に利用できるシステムである
「6社のクラウド経費精算システムの中から「楽楽精算」を選んだ理由はこれだ!!」について情報発信させていただきましたが、「楽楽精算」は本当にすばらしい経費精算システムです!!
多くの方々に利用いただき、経費精算を苦と思わない方が増えるよう、これからも情報を発信していきます。