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株式投資3つの基本 その2割安さの確認テクニック!!

株式投資の3つの基本は以下の通りです。

(1)業績

(2)割安さ

(3)需給

 

このうち、割安さを確認するテクニックについて説明します。

 

株式投資3つの基本 その2割安さの確認テクニック!!」

 

1.PER

 

割安さについては、「こんなに業績がいいのに、割安!」という状態を探します。

そのための指標としてはPERが最適です。

PERは「株価÷1株あたり利益」で求められる、業績から見て株価が割安かを測る指標です。

 

PERは業績が安定している時には15倍程度が標準です。

成長率が高いほどPERは上がり、業績に不安があればPERの評価は下がります。

 

2.持続性・モメンタム

 

持続性やモメンタム考慮もして「妥当PER」を考えていく必要があります。

しかし、そこまで突き詰めて考えるとかなり複雑になってしまうので、持続性やモメンタムのことも少し頭に入れつつ、これらが強ければ少しプレミアをつけ、これらの点で不安があれば多少ディスカウントする、という程度に考えましょう。

例えば、成長率は10%程度だけど、事業基盤がしっかりしていて当面安定成長を続けそうで、しかも業績モメンタムもまずまずのケースでは、少しプレミアをつけてPER25倍くらいでもいいかもしれません。

逆に、足元で業績は50%ペースで伸びているけれども、これだけの成長は長く続きそうもないならば、PER30倍くらいにしか評価できないかもしれません。

 

大切なことは、妥当なPERについては大雑把には考えつつ、「大雑把な見積もりだけど、どう考えても超割安」という銘柄を探すことです。